第3回 MAP
フランス発、ラップ・ミュゼットの新星!
アコーディオン、バイオリン、ラップが融合した、ジャンルを超えた新たなヒップホップユニット登場!
フランス北部リールを拠点とする、2MC、バイオリン、アコーディオン、DJから成る異色のヒップホップユニット、MAP(Ministère des Affaires Populaires)。軽妙なミュゼットのアコーディオン、哀愁を帯びたアラブのバイオリン、そして骨太のラップが融合した、ラップ・ミュゼットの新たな旗手!
デビュー盤の本作はフランス本国で2006年4月の発売以来、3万枚を売り上げており(フランスでのリリース元はPIAS)、耳ざとい音楽ファンの注目を集めている。このたび満を持して日本発上陸!
2002年に結成された、アルジェリア系移民2世、モロッコ系、そして生粋のフランス人による異人種混成ユニットのMAPはヒップホップ、ミュゼット、そしてオリエントという多様な音楽的要素を呑み込んだ独自のサウンドとメンバーの民族的背景をベースにしたリリックで、その名が示す通り(Ministère des Affaires Populaires=「庶民問題担当省」)、多民族国家フランスの真のフランス庶民を代弁する。また、地元フランス北部の言葉、シュティ語も歌詞に取り入れ、フランス北部人としてのアイデンティティーも主張。
2006年の本作発売以降、「ブールジュの春」(2006年)や、「フランコフォリ・ドゥ・ラ・ロシェル」(2007年)といったフランス最大級の音楽フェスに出演しているほか、ヨーロッパ各地、イスラエル/パレスチナをツアーして数多くのステージをこなしており、新人ながらライヴにも定評がある。また、2007年にはヨーロッパ最大の音楽コンテスト、「ユーロヴィジョン」のフランス代表候補の1組に選ばれている(全10組のうち)。
さらに、地元オーケストラとの共演や、刑務所での詞・音楽のワークショップ/ライヴなど、独自の活動も展開。アブダル・マリーク在籍時のN.A.P.(New African Poets)とも共演経験あり。メッセージ性とポップ性を兼ね備えた、現在のヒップホップ界において稀有な存在である。